ポストエディット

弊社が翻訳者によるゼロからの翻訳をお薦めする理由

Post Editing は文字通り「後編集」という意味で、一般的には機械翻訳の出力した訳文を添削・修正し、プロの翻訳者の訳文に「寄せていく」作業と理解されています。

そもそもプロの翻訳者の文章に「寄せていく」ことは可能でしょうか?

ポストエディットにもライトからフルエディットまで予算と必要性に応じて差があり、ライトポストエディットは機械翻訳の出力した訳文を文章単位で調整し、フルエディットになると原文と訳文を照らし合わせて添削をします。前者は伝わる程度の文章、後者は文脈や背景を確認した上で行います。ライトエディットでは原文の内容や文脈は重要視されないので、弊社ではおすすめしておりません。フルエディットになると、プロの翻訳者がゼロから作業する時間以上が結果的に必要となるケースも多く、ポストエディットの利用に際しては注意点が必要です。

機械翻訳の訳文をプロの翻訳者に渡して修正をご希望されるお客様も急増していますが、翻訳の目的は原文の情報を最も自然な文章で正確に伝えるためであり、プロの翻訳者は原文を咀嚼した上で作業を行います。そして第三者である別のプロの翻訳者による文章校正を経て、納品されます。弊社では、正確性・文章構成・自然さ・効率といった点から、プロの翻訳者によるゼロからの翻訳をご検討頂けるようにお願いしております。

(*納期等のご事情でポストエディットをご希望のお客様には、フルエディットをお薦めします)